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銀の働き部屋

管理人銀河の、日記兼テキストサイトです。取り扱うジャンルは主にヤングガンガン連載のWORKING!!になると思います。最近は東方の霖之助小説を書くのにも夢中。どうかよろしくお願いします。リンクはフリーです。感想は常に受付中です!もらえたら泣いて喜びます

冬がくれる温もり 東田×永田

 2時間弱で書いた小説ですが、載せたいと思います。あー。頭回らない。
 
 東田×永田 タイトルは『冬がくれる温もり』です。タイトルもダサいですが中身もベタなことこの上無いです。
 甘さは・・・うーん微糖。としておきます。
 初めて載せる&書いたカップリングですが、東田のカップリングでは一番好きです。貰ったサイン色紙の組み合わせもこの二人ですよー。

 誤字などが多そうですが、とりあえず今は直す気がないので、見つけた方はじゃんじゃん報告お待ちしております。

 ではどうぞ。














「ったく、殺されるかと思いましたよ!!」

「へ、へえ。そうなんだ」

 バイトからの帰り道。その途中で東田大輔は同じクラスメイトである永田るいに愚痴を漏らしていた。
 永田は、クラスメイトの柳葉の様子を見に東田のバイト先まで来ているのだが、東田のバイトの時間が終わるとたいてい柳葉も家に帰るため、必然的に永田も家に帰らなくてはいけなくなる。
 今日は宮越はまだバイトの時間が残っており、暗い夜道を永田ひとりに帰らせるわけにもいかないと東田と永田で一緒に帰ることにした。

 ちなみに愚痴の内容は、宮越が突然二人マフラーをやりたいと言い出し、結果的に東田の首を絞めてしまった件についてだった。

「肝心の料理は上達しないし、何で俺らは付き合ってるんだろう・・・」

 と、溜息混じりに東田が言う。
 そんな東田を、少し寂しげな目で永田は見ていた。

「でも、宮越さんは宮越さんなりに東田君と仲良くしようと思ったんじゃない?」

 しかし、そんな感情は出さずに永田は微笑みながら答えた。
 東田は頭を掻きながら、

「でも、ろくな知識も無いのによく付き合おうとか言えたなあって思いません?」 と厳しい意見を述べる。

 永田は、うーん、と考えてから、

「で、でも。やっぱり・・・本当に好きな人とだったら、そういうことしたいっても思うんじゃないかなあ。普通の女の子でも」

「・・・俺はあの人に本気で惚れられてるんですかね?」

 青ざめた表情の東田を見て、永田は言葉を探す。
 東田と宮越が本気で好き合って付き合っているわけではないということは永田も理解している。
 しかし、東田の言葉はあまりにも乱暴じゃないのかと思いもするわけで。
 自分が好きな男の子に気が利いた言葉もかけられないのかと、少し落ち込みもするわけで。

「うーん、でも、仲良くなろうと頑張っているってのだけは分かるよ?」

「その程度ならいいですが。・・・まあ、本当に寒くなってきましたし、マフラーをすること自体に文句は無いですが」

 肩をおさえながら体を少し震わせる東田を見て、永田も何だか寒くなってきた気がした。
 もう11月も終わろうとしていて、北海道の夜の冷え込みはいっそう増してきている。

「あ、そうだ。柳葉さんがマフラーを分けてくれたの。東田君、巻く?」

 学校用の鞄から一枚のマフラーを取り出しながら、永田が問いかける。
 東田は少し困ったような顔をして、

「あいつは何枚持ってるんだ・・・? ありがたいですけど、永田さんも寒いでしょう。そもそも借りたのはあなたなんですし、俺に遠慮しないで」

「私なら大丈夫だから。東田君は疲れてるだろうし」

 そう笑顔で言う永田だが、その吐息は真っ白で、肩も小刻みに震えていた。
 明らかに、無理をして東田にマフラーを貸そうとしている。

「俺はいいですから。ほら」

 東田はそう言うと、永田の手からマフラーを取った。
 永田が一瞬困惑する。
 すると、東田が突然永田の首にマフラーを巻き始めた。

「へっ? ひ、東田君?」

 顔を真赤にしながら声をかけるが、東田はあっという間にマフラーを巻き終えてしまった。
 露出していた首元がマフラーに包まれて、肩の震えはあっという間に止まったが、永田の顔は赤みを増す。

「どうですか。暖かいですか?」

「えっ、う・・・うん」

 視線を合わせることができずに、永田は少し俯いた。
 東田が巻いてくれたという事実もあって、マフラーは本来の性能以上の暖かさを永田に与えている。

「そうですか。最初はあいつのマフラー姿に引いてましたけど、役に立つこともありますね」

「・・・・うん」

 永田は東田に見られないように微笑みながら、マフラーに口元を埋めた。
 なんだか、マフラーに東田の体の温かさまで残っているような気がして。

「しかし、俺もやっぱり防寒対策しないと駄目ですね。風邪引いたら面倒くさいですし」

「あっ、それなら・・・東田君」

 永田が顔を上げて話しかけると、東田と視線が合った。
 顔の熱が高まるが、何とか言葉を続ける。

「えっと、その・・・私編み物の練習してて、もう少しすれば手袋とかマフラーくらいなら作れる・・・かも・・・

 言葉が終わるにつれて、だんだんと声が小さくなっていく。だが、声の大きさと反比例して恥ずかしさは増していき、永田の頭もいっぱいいっぱいになっている。
 また俯きながら東田の言葉を待つ。
 すると、

「あ。じゃあお願いできますか? 練習でできたものでいいんで貰えるとありがたいです。いちいち手袋とマフラーだけ買いにいくのも面倒くさいですし」

 と、東田は答えた。
 永田は嬉しさがこみ上げてきたが、顔をあげ、慌てた様子で尋ねる。

「で、でも上手くできないかも。その、色とかそういうのももしかしたら気に入らないかも・・・」

「? そんなの気にしないですよ。練習台だと思ってください。急ぐ必要も無いですし」

 東田がそう優しい言葉(少なくとも永田にはそう聞こえた)をかけると、永田はもう涙が少しこみ上げてきそうだった。
 少なくともこの瞬間、一応東田はまだ宮越と交際関係にあるということなど、永田の頭の中からはすっかり頭から抜けている。

「わ、分かった! 頑張る!」

「い、いや・・・そんなに気を張らなくても」

 永田は、何週間後かに自分が東田に手作りの編み物を渡す姿を想像した。

 その時、場所はやっぱり今と同じレストランからの帰り道で、立ち止まって編み物の入った袋を渡していた。
 袋を開けた東田は、優しく微笑んでくれて。永田自身も恥ずかしさと嬉しさで微笑んでいて。
 しかし、一瞬二人で同じマフラーを巻く姿を想像してしまって、永田は自分の頭が恥ずかしさで爆発するかのような感覚を覚えた。
 
「? どうかしましたか、永田さん」

「なっ、なんでもない!」

 少し大きくなってしまった声でそう返す。
 そして、そのあとまた考えた。



 ・・・お揃いのマフラーくらいなら、いいかな。








 後書き

 ・・・つまらんな(何故自分にここまでの酷評を
 いや、時間をかけずに書いたのでね。仕方ないです。長さが大して無いのが幸いです。ここまでグダグダなのがずっと続いてもね。
 東田と永田のようなあさはかな恋愛が大好きです(ぇ
 本当はかなり好きな部類に入るカップリングなのですが、何故かネタにしにくいです・・・永田さん可愛いよなあ・・・。
 一番ネタの原案が欲しいカップルです。思い浮かんだ人。バンバンお願いします(何を

 火の車さんのサイトで種島と佐藤がマフラー巻くやらそんな話だったので便乗しました。あー。足立と村主さんの二人マフラーも見たいなあ。
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