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銀の働き部屋

管理人銀河の、日記兼テキストサイトです。取り扱うジャンルは主にヤングガンガン連載のWORKING!!になると思います。最近は東方の霖之助小説を書くのにも夢中。どうかよろしくお願いします。リンクはフリーです。感想は常に受付中です!もらえたら泣いて喜びます

Extremely healthy relations 妹は思春期小説 シンジ×アキ

 えー。本日衝撃の事実を知ってしまいました。
 以前にここでちらりと書きましたが、私は「妹は思春期」という漫画が大好きでして、コミックスを集めておりました。
 そういえば10巻ていつに出るんだろ? とwikiで探してみたら。

『妹は思春期』(いもうとはししゅんき)は、氏家ト全原作の漫画作品。週刊ヤングマガジンに連載されていた。


 週刊ヤングマガジンに連載されていた



 マジで言います。少し涙ぐみました(ぇぇぇ
 ものっすごいショックです。なんかマジで世界が何秒か止まりました。
 妹は思春期が終わったら・・・俺はどの下ネタ漫画を読めばいいんだ!!!(読むな
 あれほど・・・あれほど最っ高に不健全なギャグ漫画なんてありませんよ!!!! 神はまた無駄な審判を世界に下してしまった・・・!!

 というわけで、もの凄くショックだったので。妹は思春期ネタで小説なんぞ書いてしまいました(ぇぇ
 しかも、あの漫画が元なのに恋愛を!! ハッハッハ俺のバーか!!(壊れ気味
 俺がここまでいう妹は思春期! 皆様是非ご一読を! そして引くがいい! 俺から!!!
 その場のテンションとはいえ書いてしまいました。これが俺の妹は思春期に対する情熱です!!
 えっと、このサイトを見に来てくれた方々で、一人も妹は思春期を見たことがないという状況に陥る可能性・・・俺の予想は・・・7割かな!?(リアルな審判
 WORKING!!小説の更新を期待してくださった方々。本当に申し訳ございません

 というわけで、妹は思春期ネタ。カップリングはシンジ(兄)×アキです。
 タイトルは『Extremely healthy relations』。意味は極めて健全な関係なんですが、何となく英語にしました。

 妹は思春期を見たことがあるという3割くらいの方々はどうぞ。

















「やあ、こんにちは」

 すっかりと冷え込んだ空気の中、休日の街中をぶらぶらと歩いていた城島シンジは、アクセサリーショップでネックレスの品定めをしていた妹の同級生の矢野アキの姿を見つけ、そう声をかけた。
 やはり冷え込むのか、大きめのマフラーを口を隠すかのように巻いていたアキは少し赤らんだ顔でこちらを振り向いた。

「あ、お兄さんこんにちは。奇遇ですね」

 アキはマフラーをやや下にずらしてから、笑顔でそう答えた。アキとシンジに血縁的関係は全く無いのだが、友達であるカナミの兄であることから、いつの間にかアキはシンジの事をそう呼ぶようになっていた。
 シンジは、「そうだね」と返してから、アキが品定めをしていたネックレスに目をやる。

「アクセサリーの買い物?」

「そんなところです。お兄さんは?」

「俺は暇でやることもないから、見たいものがあったら見るって感じで歩いてた。普段から買い物にはよく来るの?」

「はい。買うにしろ買わないにしろ、なんか楽しいんですよ」

「あー。分かる分かる。こう品定めしてる時って少しテンション上がるよね」

 シンジがうんうんと頷きながら言うが、アキの目がほんの少しだけ冷たく感じて、シンジは冷静に、

「エロ本のことではないよ?」

「なんか、すいません」

「いや。慣れてるからいいさ」

 目を細めながら寂しげに笑うシンジを見て、アキは思わず吹き出した。それにつられてシンジも笑った。

「しかし、君とは安心して話ができるなあ。俺の周りってあんなのやこんなのばかりだもんなあ」

「私だって同じですよ。本当に・・・どういう躾をしたらああいう性格になるんですか?」

「んー・・・曖昧な記憶だけど、俺が小学生低学年の時にはもうあんな感じだったけど」

「ああ。それは今からは治せないですね」

 溜息混じりにそう言ったアキに、シンジは少し申し訳無さそうに話す。

「しかし、兄の俺が言うのもなんだけど、あいつにいつも振り回されているのに仲良くしてくれてありがとう」

 するとアキは少し顔の赤みを強くして手を軽く振った。

「いえいえ! あいつらはあいつらなりの良さがありますよ。何だかんだで結構楽しいですし」

「・・・楽しいの?」

「すいません。冷静に考えたらもの凄く恥ずかしいこと言いました」

 乾いた笑いをするアキを見て、シンジは改めてこの子はいい子だなあと思えた。
 あんな調子のカナミと仲良くしてくれているというのもあるが、はっきりと素直なことを話すので会話をしていると楽しい。
 色々とシンジ自身もうしろめたいことが多いからだろう。それもアキは知っているはずだが、このように普通に会話が成立するのがシンジは嬉しかった。

「あ。そうだ。私今日は臨時収入があったんですよ。だから買い物に来たんですけど」

「うん?」

 突然話を切り出したアキに、シンジは思わず間抜けな声で返した。
 アキはニッコリと笑顔を浮かべながら、

「お兄さんに合うアクセサリー探してみましょうか。私からのプレゼントってことで」

 と言った。
 シンジは慌てて口を開いた。

「い、いいよいいよ。そんなに安い物でも無いんだしさ! 自分で使った方がいいよ!」

「いえいえ。いつもお兄さんには世話になってますから。そうだな・・・」

 シンジの話など殆ど聞かずに、再び品定めを開始するアキ。
 再び言葉を発するタイミングを逃したシンジは、品定めをするアキの様子をただ黙ってみることしかできなかった。
 少し店の奥に言って物を探していたアキが、何かを見つけたのか、シンジの所へと小走りで戻ってきてシンジの目の前で手を開いた。

 そこには、飾り気の少ない銀色のネックレスがあった。
 飾り気が少ないとはいっても、一つ一つの部品が光を反射させて綺麗に輝いている。シンジは、どこかそのネックレスに魅力を感じていた。

「お兄さん、あまり派手な物が好きって感じでも無いし、こんなのどうですか?」

「へえ・・・いいね。かっこいい」

「じゃあこれで!」

「あ、ちょっと? それ幾ら・・・」

 シンジが口を開く前に、アキは店のレジへと走って行ってしまった。
 引きとめようとして前に出した手を何回か開閉させてから、シンジは手を下ろした。どうもシンジは女性の押しに弱いところがあるらしい。

(本当に、いい子だな)

 微笑みながらそう思った。

 店の中から、街の方へと視線を移してみた。
 よく街中を歩く人々に注目してみると、この寒さのせいなのかクリスマスが近づいているせいなのかは知らんが、寄り添っているカップルの姿が目立った。
 すると、他人の女の子が自分に物を買ってくれているという自分が置かれているシチュエーションが、何だか恥ずかしいような嬉しいような感じがした。
 カナミのセクシャルハラスメントに軽快に踊らされている毎日だからこそ、今の極めて健全なアキとのやり取りを妙に意識してしまう。

(そういや、俺は以前あの子に好きだとは言われたことがあるんだよなあ)

 そのいきさつは決して甘酸っぱいものではなく、ただアキの不安定な心がシンジの一言で元通りにされた際にアキが口走っただけのものである。
 しかし、そんなことが分かりきっていても、あの時は悪い気はしなかった。
 アキは少しボーイッシュで男らしい面が目立つ気もするが、性格は女の子らしさがよく表れていると思うし、体の発育も・・・まあ、年の割には、その、いい方だとは思う。以前家にアキが遊びに来た時、露出の多いコスプレをしていた時があったがあの格好もなかなか似合っていた・・・

(って、何を想像しているんだ俺は)

 自分の顔の緩みを自覚して、シンジは顔を激しく横に振った。きのせいか顔が少し熱い。
 平静を保とうと深呼吸を繰り返していると、肩を叩かれたので振り向いた。

「はいっ、どうぞ!」

 小さなリボンでラッピングされた袋を目の前に差し出され、シンジはゆっくりとそれを受け取った。

「あ、ありがとう。高くなかった?」

「全然! あ、折角あげたんですからちゃんと着けてくださいよー?」

 目の前で人差し指を立てながらアキが言い、シンジは笑顔で頷いた。

「うん。外出の時にはこれから着けてみるよ。ありがとう」

「いえいえ。何回も言うように、いつもお世話になっていますから!」

 元気に答えるアキを見ていると、目の前に白い粒がふわふわと降りてきた。

「あ、雪だ」

 空を見上げると、やや灰色の空から無数の雪の粒が降ってくるのが確認できた。

「あちゃー。家遠いのになあ」

 そう言いながら空を見上げるアキに、シンジはやや緊張したおもむきで、

「とりあえずさ、そろそろ昼時だし、どこかで飯でも食わない? 雪もすぐ止むかもしんないし」

 と言うと、アキはすぐに頷いた。

「じゃあ、どこで食いましょうか?」

「んー。そうだなあ」

 シンジの傍に寄って相談をもちかけるアキ。そして、思考をめぐらせるシンジ。

 周りの人から見たら、自分たちもカップルに見えるだろうか? とシンジは思った。
 横を歩く彼女に目をやると、身長差もあるせいでアキは少し上目遣いで首をかしげた。その姿が異常なまでに可愛く見えて、シンジは視線を正面に移した。

 とりあえず、この雪が止むまでは今を楽しもう。

「あの、お兄さん?」

 そう考えていると、アキが少しためらった様子で話しかけてきた。

「な、何?」

 自分が今いる幸せすぎる状況に浸っていたシンジが、慌ててそう返す。
 アキは頬を赤く染めながらシンジを見上げ、言った。

「私達、周りから見たら恋人とかに見えるんですかね?」

 照れながらそう聞いたアキは、本当に、本当に可愛らしくて。
 そのせいなのだろうか。その姿がシンジを狂わせたのだろうか。

「あー・・・俺は嬉しいけど」

 真赤な顔で、シンジはそう呟いていた。








 後書き

 約3割の方々どうもありがとうございましたー。
 妹は思春期にカップルらしいカップルは・・・いることにはいますが存在そのものが15禁なので(ぇ
 なので、俺が一番微笑ましいと思う二人で書いたりしてみました。短めで簡単に書き上げたと思います。
 ただ、2週間おいての小説がこれではあんまりなので、今週中にWORKING!!の小説も書きたいなあ・・・。
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