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銀の働き部屋

管理人銀河の、日記兼テキストサイトです。取り扱うジャンルは主にヤングガンガン連載のWORKING!!になると思います。最近は東方の霖之助小説を書くのにも夢中。どうかよろしくお願いします。リンクはフリーです。感想は常に受付中です!もらえたら泣いて喜びます

ずっとずっと、一緒  未来パラレル物 佐藤×八千代

 小説書きましたーが!!
 ギャグの時以上に注意点が多い内容になっているのでまず注意を。ちなみに佐藤×八千代です。

・未来パラレルです。大体3~5年後ほど
・未来なので俺の完全なる妄想です。その割に設定はしっかりしていません。がはこさんのおまけ漫画のイメージが強いですかね・・・
・佐藤と八千代の性格が微妙に改変されています。佐藤は無駄に落ち着いていて。八千代が何故か少し甘えんぼです。いやらしいな甘えんぼって響き(ぇ
・オチ無し(ぇぇ

 以上でしょうか。佐藤は大学生ですし、それなりにしっかりした会社に就職しているという設定で、八千代はもう何も浮かばなかったので、ワグナリアの正社員と考えてもらえるといいです。いや、何回も言いますが俺の妄想です。
 あと俺が今まで書いた小説の中で一番甘いと思います。というか、暑苦しい?

 そんなわけで、 佐藤×八千代で、『ずっとずっと、一緒』です。未来パラレル物です。
 では、どうぞ。
















 色々あった。
 本当に色々あったのだが・・・

 これは小さいサイトのパラレル企画であり、当然、大した考えも無い。

 なので、どのようないきさつでそうなったかなど考える力はなく、

 ある事実は、色々あって佐藤潤と轟八千代は同棲することになったのである。


 いきなりでもそういうことである。






「ただいま」

 仕事を終えた佐藤潤が、八千代と同棲している家に帰ってくる。
 時刻は午後8時。大雪の都合などにより少し帰ってくるのが遅れてしまった。本当はもっと早く帰ってきたかったのに。

 理由は、今日は八千代の仕事が休みであり、いつも以上に豪華な料理を用意してくれるということだった。
 普段から、まず文句の無い料理を出してくれているのだが、共働きのため疲労も溜まり簡単なものになってしまうことが少なくは無い。
 料理は佐藤も元キッチンスタッフだっただけあり、できないどころか普通の男よりはずっと得意なのだが、八千代が作らせてくれない。何でも、「潤君の方が疲れてるはずだから」とのことだ。
 もちろん疲れてないと言えば嘘にはなるが、八千代だって疲れているはずである。しかし押しの弱い佐藤が八千代を止められるはずもなく、普段の料理は八千代に任せっぱなしになっているのが現状である。

 佐藤としては、たまの休みくらい自由に過ごしてほしいと思うのだが、家事が趣味のような八千代も楽しんでやってくれているようなので、佐藤ももう止めはしなかった。

 まあ、何はともかく遅れて帰ってきてしまった佐藤は、どうやって謝ろうと家の中を進んでいく。
 そこで気付いたが、そういえば帰ってきたのに「おかえりなさい」の一言が無かった。いつもの八千代ならば玄関先まで走ってきてまで言ってくれるというのに。
 それに、豪華な料理を作ると言っていたが、それらしき香りもしてこない。

「もしかしていないのか?」

 もちろん八千代のことだが、八千代が仕事の終わった後にどこか別の場所へ出かけるなんてことは今まで殆ど無かった。
 せいぜい買い物に行く程度、それも食品や日常雑貨などの日頃から使う物であり、そんなに時間もかかるはずもない。しかも、昨日冷蔵庫を見た段階だと食材は十分に余っていたような気がする。

 リビングに入ると、明かりもついていない。
佐藤は明かりを着けたが、やはり誰もいない。あるのはテーブルとソファーだけで八千代の姿は見えなかった。
 台所だろうか、とリビングに入り着ている上着を脱ごうとする。

 が、ソファーに眠る女性に気付き体を止める。

「八千代?」

 ソファーに寝ていたのは、間違いない佐藤の同棲相手、轟八千代だった。
 寝ている、というのは文字通りで、すーすーとゆっくり呼吸をしながら、横になり寝ている。

 どうしたもんかと佐藤は頭を掻いたが、選択肢は一つしかなく・・・
 いや、そんなことも無い気がするのだが、このサイトが健全サイトだと言い張っている限りはそのような気は起こすことができない。

「八千代、起きろ」

 佐藤が八千代を揺り起こす。
 八千代はすぐに目を覚まし、ぼんやりとした様子で佐藤を見る。
 するとがばっと体を起こし、辺りを見回す。

「へっ? 潤君? どうして?」

「俺が仕事終わりで家に帰ってきたからだ」

 冷静に佐藤が答えると、八千代は壁に掛けてある時計を見る。
 すると頬に手を当てながら顔をみるみる赤くさせ、

「やだ・・・私寝ちゃった。ごめんね潤君。料理できてない・・・」

 今にも泣きそうな声でそう言った。

 佐藤は溜息を一つつくと、八千代の頭を撫でてあげた。
昔だったらこんなことは意地でもできなかっただろう。しかし、今は精神的な余裕もでき、これくらいのことだったら精神的疲労も無く出来るようになった。

「じゅ、潤君? 恥ずかしい・・・」

 まあ、八千代は慣れていないようであるが。顔は先ほど以上に真赤である。

「いつも働いてんだから、今日ぐらい働かなくたってバチは当たんねえよ。むしろ休みがとれて良かったくらいだ」

「潤君・・・撫でるのやめて・・・」

 そこで佐藤はようやく手を八千代の頭から離す。
 しかし八千代は、先ほどの言葉を聞いていたのかどうなのか、すぐにソファーから立ち上がり、

「今から何か作るから、座って待ってて? 何か飲む?」

 すぐに台所へ向かおうとするが、佐藤が八千代の手を握りそれを止める。
 そして手を引っ張り、八千代を自分の下へと抱き寄せた。

「さ、潤君っ!?」

 八千代は顔を染め慌てふためくが、佐藤は極めて冷静に、そのままソファーに座り八千代を足の上に乗せた形になる。
 そして、殆ど距離の無いまま八千代に、

「今日はどこかに食いに行こう。たまには完全に休め」

 と落ち着いた様子で言う。昔の佐藤だったら信じられない行動だ。
 八千代は何か言おうとしたが、どこかふてくされたような表情になると、そのまま佐藤に身を委ねる。

「・・・何か、潤君行動力ついたよね」

「今まで散々だった分、反動がな」

「何? 付き合えて嬉しかった?」

 少し意地悪な笑みを浮かべて八千代が佐藤に尋ねる。
 佐藤は表情を変えることなく、

「ああ。最高に嬉しかった。あの日はダチ集めて飲み明かした」

 と懐かしそうに言う。
 八千代は微笑み、言葉を続ける。

「私はそこまではしなかったけど・・・嬉しかった。涙出たもん」

「ああ。泣いたお前を泣き止ますのも大変だったな」

「そうだったわね。潤君の慌てっぷりったら・・・」

「うるせえやい」

 佐藤はそう言ったが、八千代の頭をずっと撫で続ける。
 八千代もそれが気持ちいいようで、佐藤に身を委ねながら抵抗もしなかった。

「ねえ潤君?」

「うん?」

「ずっと一緒。浮気なんかしないでね?」

 そう尋ねると、佐藤は眉をひそめ、八千代の顔を正面へと動かすと、真剣な表情で

「ばーか」

 と言い、更に一言。

「お前以上の女なんてそうそういてたまるか」

 自信満々にそう答えた。

 八千代は唖然とした表情をしていたが、嬉しさと照れの交じり合った笑顔を浮かべて、佐藤に強く抱きついた。

「潤君大好き!」

「・・・俺もだよ」

 昔は見せることが無かった、でも、確かにそこにある笑顔で佐藤は答えた。



 ずっと、ずっと一緒だ。

 佐藤は八千代の重さと温かさを体全体で感じながら、そう心の中で呟いた。



 






 後書き

 うん。佐藤と八千代さんをいちゃつかせたかっただけです(ぇ
 俺の書くのはいちゃつくなんてことはまずないので、完全に結ばれているという設定でこんなん書いちゃいました。甘いね。胸焼けするね。
 今回書いたのだと佐藤がもの凄い冷静ですが、佐藤が未だにガチガチ・・・という話も考えたには考えたのですが(むしろそちらのほうが自然なのですが)、たまには佐藤がカッコよくたっていいじゃない(いつもカッコイイわ

 こんな未来もありかなーとか思っていただけると光栄です。ではー。
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